SOTとは、仙骨後頭骨テクニックの略称です。
米国のオステオパシー医師である、Dr.メイジャー・B・デ・ジョネット創始したテクニック。
デ・ジョネットは、オステオパシー大学在学中に、頭蓋骨治療の創始者であるドクター・サザーランドに指導を受けたのを切掛けに、頭蓋骨〜仙骨呼吸メカニズムの理論を取り入れSOTの基礎を創りました。
「Cat1:機能的問題(硬膜)」「Cat2:構造的問題(仙腸関節)」「Cat3:椎間板のの問題(Cat2に不順応な状態)」に3分類し、骨盤にクサビ形のブロックを挿入したり、脊髄反射弓を正常にしたり、頭蓋骨を治療するなど、主に硬膜の捩れや脳脊髄液の循環を改善することで自然治癒力を引き出すテクニックです。